スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

原爆展enLEON

4月23日(金)13:00~17:00
  24日(土) 9:00~12:00
隊員20名の協力によって開催されたイベント
「原爆展enLEON」宣伝

昨年8月、中間報告会をきっかけに
広島・長崎出身の同期4人で企画したこのイベント。
11月にはMatagalpaで
3月にはEsteliで開催してきました。
そして、4月。ついに今回はチェの任地LEONでの開催です。

広島県出身だと自己紹介するたびに
「おぉ!知ってるぞ!原爆投下された広島だろ?」
「植物や人間は生きているのか?」
「原爆の被害はどうだったんだ?」
と原爆について質問されてきました。
ニカラグァでは、中学の歴史の時間にHiroshima・Nagasakiを習います。
広島を知ってくれている喜びと同時に、
その後や現状を知らないこと、
それを自分がうまく解説できないことに悲しさを覚えました。
そして、「正しい知識を得てもらい、一緒に平和を願ってもらいたい」という意識も芽生え、
思いついたのが、この原爆展です。

原爆展は5つのブースから構成されています。
1.「日本について知ろう」日本紹介コーナー
2.「原爆について学ぼう」パネルコーナー
3.「意見を交換しよう」座談コーナー
4.「映像でもっとイメージを膨らませよう」ビデオコーナー
5.「平和を願おう」折り鶴作成コーナー

それでは、「どうぞ中へお入り下さい」。Entrada.jpg


日本紹介コーナーでは、
世界地図、日本風景のポスター、日本料理例、はっぴ等を展示しています。
日本

協力隊員の存在も紹介。JICAって何?
興味津々みんな興味津々。

日本大使館が貸与してくれるパネル30枚には
写真とスペイン語の説明がついています。
パネル

みなさん熱心。パネル2
パネル3

こちらは、今回新しく加わった手作りパネル。31枚目
「平和を愛そう。戦争はいらない。」
PON.jpg
伝えたいのは、「ひとりひとりの想いが世界の平和をつくるんだ」ということ。


座談コーナーでは、4人の隊員が
「原爆がもしこの土地に落とされたら」
「広島と長崎は今」
という内容を中心に20分前後の意見交換を行います。
Charla.jpg

改良されて進化していったこのコーナー。MASA.jpg
もし…
毎回、多くの質問・意見をいただきました。質疑応答
「敵だった国を恨んでないのか」
「完全降伏だったのは本当か」
「ニカラグァでも30年前まで内戦でボロボロだったんだ」


広島県が寄与してくれたDVDには、
当時を語る原爆経験者、平和を願う歌を合唱する小学生の映像が
スペイン語で紹介されます。
ビデオ


最後に、平和を願うために折り鶴を折りましょう。折り鶴
来場者が折ってくれた折り鶴は広島・長崎へ寄贈します。PAZ.jpg
今日、祈った平和への思いが、自分の折った鶴が、
地球の裏側、日本へ届きます。

2日間の開催で来場者は350人以上。
原爆について知り、語りたがっていたおじさんも、
Hiroshima・Nagasakiなら知っているといっていたおばさんも
大学の先生に勧められて授業の一環として勉強しにきた学生も、
新しい知識と座談会と折り鶴に大満足してくれました。


この原爆展開催の目的がもうひとつありました。
それは、他県出身隊員にもHiroshima・Nagasakiを知ってもらうことです。
他県出身者には、
広島・長崎出身者なら当たり前の平和教育も、
パネルの写真や情報も、全部が新しかったようです。
原爆展1回目から「知らなかった」「勉強になった」
「次回、開催する前に勉強したい」という声がありました。


この原爆展を開催するに至るまでに
主催者4人で何度も話し合いをして、
沖縄出身隊員、平和教育に詳しい隊員にも話を聞き、
広島・長崎を見つめ、原爆について勉強することができました。
そして、小学校・中学校で行われてきた平和教育の意味も分かった気がします。
あの頃は、まだ幼くて分からなかったけれど、「平和を学び、
大きくなった今、「平和を伝える」。


いつもの明るくて楽しい日本紹介とは違って、
悲しくて難しい内容だけれど、
勉強できて、開催できてよかった。


宣伝活動では、
多くの大学教授に授業の時間をもらい、
Pulperiaのおばちゃんには広告配りに協力してもらい、
コピー会社には何十枚もコピー・カットしてもらいました。



1年で一番暑い時期、準備にバテバテでした。
初めてのイベント主催。無事、大成功に終わりました。
振り返ってみると、話し合いも準備も楽しかった。原爆展Leon
今回もまた、ニカラグァ人の温かさ、日本人の信頼の厚さを感じました。ありがとう。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

森高千恵

Author:森高千恵
2008年3月,東京農業大学生物産業学部卒業.
20年度1次隊,土壌肥料.
ニカラグァ国立大学であるUNANの化学科研究所にて土壌・堆肥・作物体の分析補助.

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。