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Flor de jamaica

雨の降らなかった雨季から乾期に変わり、ますますカサついた日々が続いています。
昨年の2月に比べ、はるかに暑い。今年の乾期は長引くらしい。
通勤路

ちょっと前の話になりますが、
1月中旬、農学部の農場で2日間(午前中のみ)、収穫を手伝ってきました。

jamaicaとは、中南米の暑い地域で一般的に生産される植物の一つ。
1年草で肉厚の花を持ち、
乾燥させた花は、紅茶のように色を煮出して飲まれます。
Jamaica.jpg
年中、一袋C$5(25円程度)を道ばたで買えるおいしいジュース。
どんな植物が、どう収穫・加工され、私の手元に届くのか。

機械作業の出来ない繊細な花は、
トマトのようにヘタの上で切り離しやすい節を持たず、
おまけに赤い果汁は手や腕を染める。
私の肩くらいまである長身の幹からひとつひとつ花をちぎりとる。
花の芯を鉄のパイプでくり抜く。
収穫
その作業をしていたのは、小学生4人とお母さん。作業
炎天下、半袖・半ズボン・サンダルで作業していました。
野菜の種まきや収穫など、その時期だけ雇われているようです。
小学生は親と一緒に働いて、家庭の生活費を稼ぐ。
おしゃべりしながら、歌いながら、楽しそうに。
お手伝い

休憩時間、ジュースとお菓子を差し入れしました。
日本から届いたカープカツとイカのおつまみ。
ワイワイ大騒ぎして食べてくれました。
それにしても、カツとイカの説明が難しい。
魚介類(特に魚のすり身やイカ)を食べる機会が少ないニカラグア人にとってイメージするのは難儀のようです。

収穫後の花は、陰干しされ、一袋(5㍑は作れる)C$20(100円程度)で販売されます。
消費者としてはうれしい価格。生産者としてはなんともいえない値。
土にまみれて、毎日汗かいて、1バケツC$10。
経営・経済の勉強でも始めようかなって思ってしまう。
(一度、本を開いてみたものの、いい枕になりました。)

作業終了時、収穫した花を土産に持たせてくれたので、
帰宅後、さっそく紅茶にして、試飲しました。Te de jamaica
仕事の後のいっぱいはいつもと違った味がしました。
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ハイチに引き続き…

中米最貧国ハイチでの大地震。
現在、ハイチには、JICAの協力隊の援助は入っていません。
建築物の崩壊、難民の増加などの被害に加え、
今週は豪雨による感染症蔓延の心配もされています。
近隣国で起こった大地震。
阪神・淡路大地震の時、先進国である日本では驚くべき早さで復興しました。
経済力の低い、発展途上国での復興はどうなるんだろう。



2日前、南米チリでも大地震がありました。
新聞やテレビでは、被害の大きさについて連日騒がれてます。
医療施設では、地震の直接被害から逃れても、薬を処方できない、服用できない等、2次被害も出てきているらしい。
チリの経済状況をよく知らないけれど、写真や映像を見る限り、都市はかなり発展している様子。
チリには、派遣前に語学訓練を共にした仲間がいます。
チリのJICA事務所が機能できなくなっていたらどうしよう、彼らの安否が心配です。

と、同時に、
仲間の心配だけではないことに気付きました。

豚インフルエンザの時にも感じたこと。
もし、何か大災害が任国に起こったら、
JICAとしては隊員の安全を確保するために、避難させます。
でも、一緒に活動してきた任国の人は、そこに住んでそこに生きてる。
避難という選択肢は初めからない。


今回のチリ大地震についても一緒。
隊員の任地、職場、同僚をはじめ、そこで生活している人々、全ての住民の安否が気になります。
知り合いだけが安全だったらいいなんて思わない。思えない。
安全でいてほしい。


ニカラグァという日本から遠く離れた場所に住んだけん
ニカラグァ人と一緒に生きとるけん
そう思えた気がする。
プロフィール

森高千恵

Author:森高千恵
2008年3月,東京農業大学生物産業学部卒業.
20年度1次隊,土壌肥料.
ニカラグァ国立大学であるUNANの化学科研究所にて土壌・堆肥・作物体の分析補助.

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